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2025.04.08

令和7年度 入学式

学校生活

中高共通

令和7年度 入学式
4月8日(火) 入学式が行われました。
今年度は、中学生141名、高校生240名の新入生を迎えることができました。

本校の入学式は、新入生と保護者が対面して行われます。
日ごろから支えてくれる保護者の皆様に、晴れの姿を間近で見ていただき、新入生の皆さんには決意を新たにするための機会を設けています。
また、吹奏楽部が入場曲から校歌など、すべての楽曲を担当し、たいへん暖かみのある入学式です。
  • 学校長式辞
学校長式辞では、新入生に向けて大切なお話がありました。
以下、抜粋して紹介します。

天と地も躍動の春を迎えました。校庭の新緑が一段と鮮やかさを増す中、桜も満開を迎え、皆さんの前途を祝福しているかのようです。
中学生・高校生の時代は、人生の基礎を培う大切な時期です。八女学院を自分にとって最適な学校とするために、本校で入学を迎えた皆さんは、『八女学院を母校とする』そして『3年後、6年後の自分の目標達成を確実なものにする。その為に、今、ここにいる。』と決意を新たにしてください。
今年度は、新入生の皆さんと一緒に、創立102年目の年として『文武両道』に努め、更なる飛躍を遂げたいと、思いを強くしています。
本校の校訓は『自律・叡智・調和』です。『自律』の心を持った『叡智』ある『調和』のとれた生徒の育成を目指し、情操教育にも力を入れ、『知育・徳育・体育』すべての面においてバランスのとれた教育の実践に努めています。将来、生徒たちがその場、その場で『役に立つ人物』『社会に適応し、貢献できる人物』に成長すること、すなわち、本校の建学の精神である一隅を照らし『役に立つ人物になれ』が具現化されることを願っています。
さて、この3月に本校を卒業した卒業生について紹介します。彼は卒業生総代答辞の中で、『文武両道を目指す八女学院という学校選択は間違いではなかった。』と断言してくれました。
彼は強化指定部活動でもあるバスケット部に所属し、ひたすら練習に励み、目標に向かって努力を惜しまず切磋琢磨する部員たちの姿から多くの刺激を受け、たくさんのことを学び成長できたと振り返ってくれました。また、彼には身近に障害を持つ方がいて、幼少期からその方と接する中で、『自分は、将来必ず障害を持つ人々の快適な社会生活の一助になる』と決意し、そのためにAIを駆使した研究や技術開発をしたいという目標を立て、見事、情報工学部のある国公立大学に現役で合格しました。
彼は答辞の結びで『在校生の皆さん、八女学院には自分の将来につながるチャンスがいっぱい転がっています。そのチャンスを無駄にしないよう、多くのことに積極的に行動してください。その《行動と経験》こそが、皆さんの支えになってくれるはずです』と力強いメッセージを贈ってくれました。
是非、新入生の皆さんが彼のように頑張ってくれることを切に願っています。
本校での3年間あるいは6年間、自分を鍛え、互いに切磋琢磨し、卒業するときに『八女学院で学んだことを誇れる』と、実感できるよう努力してください。

さあ 八女学院の無限のステージの上で、皆さん一人一人の未来を切り拓き、実りある中学・高校生活を創り上げてください。
 
  • 新入生宣誓(中学)
  • 新入生宣誓(高校)
  • 新入生宣誓
  • 在校生歓迎の言葉(中学)
  • 在校生歓迎の言葉(高校)
  • 吹奏楽部による演奏