本学の特色 Feature

中高6年間の一貫教育という充実した教育課程を最大限に生かし、
確かな学力・実践力と豊かな人間性を育成します

福岡県南部の八女市を中心とした周辺筑後地方の50を超える小学校から明確な目的を持った生徒が集まり、共に学校生活を送ります。都会ではありませんが風光明媚な環境で落ち着いた雰囲気の中、学習や課外活動に集中できます。一人一台iPadを導入し、ICT環境も整ったことから、授業や生活管理だけでなく、様々な学校行事やオンラインでの学校外との交流なども可能になり、地方であることのデメリットが解消しました。授業の進度は、豊富な授業時間数のもと、国・数・英の3教科は、中学3年次から高校の分野に入ります。そのため、近年定員が増えている大学入試での総合型選抜や学校型選抜にも、余裕をもって対応できます。高校3年次では大学入試対策演習、小論文、面接そしてディスカッション対策なども行い、一般入試の勉強をしながら、推薦対策にも集中できる中高一貫のカリキュラムとしています。入試では専願制度、学業奨学生制度やクラブ奨学生制度など様々な制度も充実しています。

Future01

進路をしっかりと見据えたコース別で学力とやる気UP

無理のない先取り学習で、6年後の進路実現を目標として、コース制を採用しています。入試の点数でコースが決まりますが、成績や生活状況で毎年コース間の移動があります。どのコースに在籍しても勉強と部活動は両立できます。個々の力に応じたコースを選択することで授業の理解度が高まります。コースによって学習の難易度や課題の量も変わります。一貫コースは基礎学力の定着を念頭に置きながら指導します。選抜コースや医科ジュニアコースは、基礎学力のみならず応用力や深い思考力の育成を目標とします。

教育内容

Future02

きめ細かな学習指導と自主学習の推進

豊富な授業時間の中に、数学と英語は演習時間を1週間に1時間で必ず設定し、その1時間で一貫コースは英語と数学の1週間の振り返りや小テストなどを繰り返し行い、確かな基礎学力を定着させます。選抜・医科ジュニアコースにおいては、授業よりさらに深い内容の問題演習を行い、高い応用力と思考力を養成します。また家庭学習においても日々の教科の宿題以外に自学ノートを各自で作らせ、自ら内容を設定し、自主的に学ぶ姿勢を養成していきます。学習に不安がある生徒には放課後の質問にも対応します。

Future03

毎年数多くの一貫生が国公立大学や私立大学に進学します

先取り学習の中高6カ年の一貫教育により、高校3年次には自分の実力や目的に応じて、余裕をもった大学受験計画が可能になります。特に最近では国公立・私立大学を問わず、総合型選抜や学校型選抜による受験のチャンスが増えている中で、自分自身が6年間で蓄積したレポート資料や経験などを活用し、一般入試の勉強をしながら推薦入試受験のチャンスを増やすことが可能です。一貫生合格実績としては、難関国公立のみならず、関東や関西の国公立大や難関私大にも毎年数多く合格しています。医科系コースも設置したことで、現役生で国立大学医学科にも合格するなど、ここ数年は医歯薬系の国公立大学の合格も増加傾向です。

合格実績

Future04

学問とスポーツの両立を目指したい人が増えています

本校には勉強だけでなく、スポーツを頑張りたい生徒も沢山います。スポーツの6カ年一貫指導も目指しています。強化クラブの女子バレー部、女子フットボールクラブ、男女剣道部をはじめ、男子サッカー部や男女陸上競技部、男女硬式テニス部、男女卓球部、軟式野球部など競技の種類も豊富です。文化系のクラブも吹奏楽部や音楽部、美術部、新聞部、科学部などスポーツが苦手な生徒も活躍の場は沢山あります。最近は英会話を主とするESS部はネイティブの外国人教師が顧問でとても人気です。文武両道で頑張りたい人には最高の環境です。

部活動紹介

Future05

各検定への積極的な取り組み

本校では英語検定を積極的に受験させています。日々の授業や校内のテストのみではなく、英語検定を受検することで目的意識を持たせた学習の取り組みができます。受験級は自分で決め、合格に向けたサポートは学校が行います。近年の大学入試でも、英語検定のスコアによって英語の試験での見なし得点や加点制度を取り入れている大学が増えています。中学のころから英語検定に慣れておくことが、高校時の2級・準1級取得に役立ちます。中学3年終了時の目標は英検準2級または2級取得です。この他にも本校は漢字検定も受検します。

Future06

1人1台iPadを導入・活用
独自のキャリア教育を実施

本校では、生徒一人に一台のiPadを持たせています。活用は多岐にわたります。授業のみならず探求的な学習においてもスライド資料作成や発表などに利用し、さらにデータとしてiPad内に蓄積していきます。大学入試の際には、6年間の豊富な取り組みの蓄積を基に、総合型選抜入試や学校型選抜入試における面接、小論文そしてディスカッションなどで自分の実際取り組んだ題材を振り返りながらアピールできますし、資料提出の際も便利です。また、iPad専用の電子辞書機能も活用することでコスト面も抑えることができます。iPadなどの機器を使い慣れている若い世代にこそ、これを活用することで学習の幅をもっと広げていきたいと考えます。この他にも、課題の連絡や提出、クラスや部活ごとの連絡などにも利用しています。iPadは授業をリモートで受けたいときにも活用しています。